このところのもきち

春先に末期の腎不全と診断された飼い猫のもきちだが、半年余を経て、このところは機嫌よく過ごしている。
診断結果から夏を越せるかどうかと覚悟していたのだったが、最近は涼しくなり、明け方にはベッドにやってくる。

当初は連日通院し皮下点滴をおこなっていたが、最近は餌を一定量食べるようになったので、ラプロスという錠剤とカリナールコンボという粉末のサプリメントを与え通院を減らしている。
見ている限り、もきちには通院のストレスがいちばん堪えているように感じられたので、これで良かったと思う。

もうすぐ俺はひとつ歳を取る。それから冬がきたら一緒に眠ろう。
その後、年が明けたらお前は12歳になる。盛大に祝いたいところだが、いくら考えてもいつもの一日がきっとお前には良いだろうと思う。

無題

リビングのエアコンはずっと稼働している。体に堪えるのでエアコンを稼働させていない寝室で昼寝をしていたが、気が付くと飼い猫のもきちがベッドにいた。
暑さや湿度が彼の体に障ってはいけないので、仕方なく体を起こしリビングに移動する。汗がひく。

夕方、もきちを連れて動物病院に向かう。待合室で雷光を幾度も見たが、帰宅しても雨は降らなかった。
帰宅後、病院嫌いのもきちが安心するまでしばらく家で雷光を見ていた。小雨の中、スーパーに夕食を買いに出る。まだ何も食べていなかった。

その後も稲光は続いたが、雨はもう降らなかった。皮下点滴を受けたもきちは具合が良さそうだった。眠たげな瞳でおれの腹の上にしばらく居座り、とうとうもたげていた頭を俺の胸に落とすとしばらく寝た。

今日は日記を書くつもりはなかった。まだ夏なので暑い。