Sun Mar 26 2017

最近は毎日日記を書かないので、いざまとめて書こうとするとほとんどなにも思い出せない。なので、Twitterを見て、どんなことをツイートしていたかを取っ掛かりにすることが多いのだけれども、基本的なことはそのツイートにすでに書かれているから、なんとなく納得して日記を書く気力は削がれて終わり。仮に、書き直したり、補足する必要のあることがあれば、そもそも忘れない。

でも、たまにはTwitterを省みながらの日記でも付けてみようかと思う。前回の日記は20日付なので、21日のことから。

21日。
風強いし寒い。KEXPにAngel Olsen。素敵。綺麗な色のコート。

22日。
年々、無意識のうちに好きなこと/ものばかりに囲まれるようになってきました。これはつまり、勉強力の低下の体たらくで、ひとはそれを老化と呼ぶ。そのうちに、体の衰えのこと、昔のこと、死のこと、それらの話しかしなくなるでしょう。それらは、なにもしなくてもそこにあるものだからです。
炬燵から出なくなって、寝そべったまま手の届くところにあるものの話しかしなくなるのです。そんなことを肯定しはじめたらもうおしまいだぜ。いや、肯定とか否定とかはどうだってよくて、それつまんね。

23日。
あー証人喚問おもしろかった。明日はやらないのかな(あの「ちょっと時計止めて」ってやつ、よくわかんないけどやってみたいな……)。
なんだっけ、ポスト・トゥルース? テレビなんか点けないでストリーミングで証人喚問見て、ツイッターでみんなの反応見て、140文字以内であれやこれや。なんとなく70年代の国産SF小説感。愉快な時代だけど、いつまで続くのかなあ(あいかわらずウォーキング・デッド見てる。シーズン7の14話。いったい何がそんなに変わってしまったのかとシーズン4の8話を見たら、一目瞭然だった。そこでは、何もかもが失敗に終わるということを、ほぼ完璧に描いていた)。なんていうか、旬ってあるよね。残酷だけど。
まあでもリアリティの時代だから仕方ないか……。証人喚問も、籠池氏の後ろにいた弁護士、いまにもスナック菓子食べ出しそうと思って見てたけど最後まで食べ出さなかったし……。

24日。
目眩のある一日。
もう17時か。まずいな。神風吹かないし忖度もして頂けないな……。
ちょっと癒されよう、と、飲むのは大して好きじゃないけど匂いと豆を挽く作業は好きなので久しぶりに珈琲豆を買ってきたが、しばらく使ってなかったミルが回転とともにガラスを引っ掻くような音を立てます。
仕方がないので、コーヒーミルをバラバラに分解して綺麗にする作業に安寧を求めることに。

25日。
ゴーストリコンってビデオゲームがあるのだけれども、誰かがそれをシャレで幽霊離婚と表記していたのを見、熟年離婚を超えてお互い幽霊になってから離婚ってのはなかなかロマンチックだなあ、と。なんかそういうお話の小説とか映画ってあるのかな?
シネマヴェーラ渋谷にて4月1日から21日まで催される《抗争と流血 -東映実録路線の時代 -》だが、最終日21日の上映スケジュールがアツい。
16:25に行けば、『暴動島根刑務所』『北陸代理戦争』『沖縄やくざ戦争』、21:40には千葉真一と共に燃え尽きて映画館を出ることになるだろう。

26日。
そんなわけで、ツイートに基づいて日記を書くと、楽だったし、意外と充実した感じもある。
ところで、雨。気温も下がる。

Mon Mar 20 2017

18日、深夜。終電を逃してしまい、夜道を歩いて帰ることに。これはずいぶんかかるだろうなあ、とげんなりしたのだけれども、考え事をしながら歩いていたら、あんがいとすぐに帰宅できた。
それで思ったのは、おれは学生時代、陸上や水泳といった、孤独で単調な運動をする部活に入っていたのだけれども、そこで何を培ったのかというと、部活の時間がはやく終わるように、走り続けたり泳ぎ続ける苦しみを和らげるように、そのための簡単には途切れない考え事をする技術だったのか、と。強い精神力だとか、勝負強さだとか、そういうものは一切会得せず、無意識に逃げるための技術を学んでいたようだ。

そんなわけで、精神的に追い詰められたりすることはほとんどないのだけれども、傍目には繊細で打たれ弱く見えるようで、前回の日記からの空白の期間に、大学時代の同級生、後輩、同級生兼元妻と新宿で呑んだのだけれども、「もきち(飼い猫)が死ぬ前に、絶対に別の猫を飼い始めろ」と元妻と後輩に助言されたのだった。おれは、わりあい身近な存在が死んでしまうことには耐性があると自負しているので、そのことを伝えるも、だとしてもだ、とのこと。
確かに、もきちが死んでしまったりすれば、亡骸を抱えて、それが冷たくなる前に断崖絶壁から飛び降りるくらいのことはしてしまうかもしれないが、とはいえそんなふうにひとを不安にさせる感じがじぶんにあるのだとすると、それは一体、どんなところからなのか、とすこし気になる。

18日、友人に誘ってもらい、餃子パーティ。餃子をたくさん食う。そこでもおれの印象をいろいろと聞かせてもらう。
15日、池袋で仕事の打ち合わせ。うっかり無精髭を生やしたまま赴いてしまったせいか、最近疲れているのかと聞かれる。

と、いろいろとひとから教えてもらった自分の情報をざっとまとめると、以下のような感じだ。
まず、15日は疲れて見えていたが、18日は以前(数ヶ月前)より若々しく、キュート。でも、昨年末の我が家はどんよりとしていたらしく、日頃掃除しない場所も掃除をしたほうがよく、もきちが死ぬ前に別の猫を飼うべきで、それはともかく、大学生の頃と比べるとずいぶん温厚になったらしい。

14日、近くの税務署で確定申告を済ませる。
17日、夕方からずっと飼い猫の細い毛が口腔の奥に張り付いていて、翌朝まで気になっていた。ふだん、ほとんどガムは噛まないが、ひさしぶりにガムを噛み、その粘着力に期待しようかとも考えたが、結局寝て起きたら毛はどこかに(おそらく胃)消えていた。
日記を書いているいまは、21日の未明。デザイン、ライティング、コーディング、それぞれの仕事が並行しており、作業量はさほどでもないのだけれども、その振れ幅の大きさに翻弄されている。ピニャ・コラーダが飲みたい。

Wed Mar 8 2017

夕方、Mitskiの『Your Best American Girl』を、低音を体感できる程度のボリュームで聴いていたら、サビの手前でもきちが鳴いて、見下ろすとわたしの膝に彼は乗って、それからサビが部屋に流れ出して、

Your mother wouldn’t approve of how my mother raised me
But I do, I think I do
And you’re an all-American boy
I guess I couldn’t help trying to be your best American girl
Mitski 『Your Best American Girl』

抱きかかえられた彼はわたしの背後の、笑うDavid Bowieのポスターを見上げて、その瞳の青い色はとても綺麗で、もっとも美しい、暗くなり始めた部屋に薄い青色の透明の綺麗な、きっと、みんなのそれぞれのもっとも美しい、それと同じくらいのもっとも美しい目がいつのまにかこちらをじっと見ている。

Tue Mar 7 2017

5日、思い立ち、鍼灸院に。
兼ねてから、首筋の凝りがひどいことに気付いてはいたのだったが、良く行く鍼灸院が良心的な価格とはいえそれなりにするので躊躇していたのだった。
とはいえ最近は首筋が固まり過ぎたせいで睡眠の質が悪く、寝汗を流すため風呂を浴びたついでに出向くことに。
風呂を浴びたついで——、というのは、あまりに強張った状態で鍼を打ってもらうと、気分が悪くなることが何度かあったからだ。ほぐしてもらうためのほぐす行為が必要なほどに首筋は凝り固まっていた。

ところで、鍼灸院で鍼師と話していて気付いたのは、昨年の10月に飼い猫が具合を崩したその前から来院していなかったということだ。具合を悪くした飼い猫を連れていった動物病院はその鍼師に教えてもらったものだったのだけれども、鍼を打たれながら、そのお礼を伝えていなかったことに思い当たる。

すっかり楽になり、脱力した足取りで帰路に。道中、どう見ても殺し屋にしか見えないファッションの男性とすれ違ったのですこし肩に力が入るも、帰宅後はひどい寝汗をかかずに熟睡。

Thu Mar 2 2017

ここ二回、特殊な日記だったので、今日はふつうに書こう。

——と宣言したのに、つらつらとわけのわからないことを書いてしまったので、それは消しました。危ないところだった。日記を書くつもりだったのに……。

3月だ。
3月といえば、家賃を滞納するか、あるいは脱税するかの選択に迫られる月だが、当然、選択されるのは前者である。ごめんなさい、大家さん。

あとは、特にないかな……。
書かなければよかったな、こんな日記。いや、まだ日記になっていないか。「3月だ」としか言ってないし……。

毎日、眠いんだよ。とにかく眠い。春が近づいている。
日に40時間は寝ているので、すごく疲れる。